インプラントについての学会指針作成


インプラント:歯科医6割「トラブル」…学会が指針作成へ
あごの骨に金属製の人工歯根を埋め込んで人工の歯を取り付けるインプラント治療で、治療している歯科医の6割が何らかのトラブルを経験していたことが、日本歯科医学会の初めての全国調査で分かった。手術設備や治療前の検査にもばらつきがあった。同学会は調査結果を基に、インプラント治療のガイドライン作りを始める方針だ。
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mainichi.jp/select/news/20120625k0000m040125000c.html
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学会が指針をつくれば、技術的な基準がはっきりして、
神経麻痺(下顎神経、舌神経等)や、異常出血、上顎洞埋入等の
事故は減るように思います。
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ただ、治療指針をつくるのであれば、
事故以外の
インプラントが固着した場合にも起こりうる不都合についても、
救済するようにする制度
が必要と思います。
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インプラントが骨に固着しても、インプラントの方向、角度等によっては、舌の動きが悪くなること等で、咀嚼や発声に不都合が生じることもあるようです。
インプラントは、要介護状態になった際、口を傷つけてしまうこともあるようです。
神経麻痺、出血のような事故以外にも、成功したはずのインプラントで、不都合が生じていることにも、配慮が必要と思います。
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