医療過誤訴訟


弁護士になった直後から医療過誤訴訟の原告側
としての活動を多く行なってきました。
imotohashi.com/otoiawase.html#iryoukago
多い時には、5件近く、訴訟を行なっていました。
しかし、最近は、
医療過誤訴訟の減少と
www.courts.go.jp/saikosai/about/iinkai/izikankei/toukei_01.html
認容率(患者側勝訴率)の減少と、
www.courts.go.jp/saikosai/about/iinkai/izikankei/toukei_03.html
と弁護士増加の影響で、私の受任件数は減っています。
歯科の事件は、比較的多いので、もっと受任しても良いと思うのですが。
www.courts.go.jp/saikosai/about/iinkai/izikankei/toukei_04.html
現在訴訟進行中の事件は、1件だけになりました。
医療過誤事件は、医療過誤以外の訴訟事件に比較して、
手間がだいたい10倍くらいかかります。
そういう意味では、医療過誤は極めてしんどい事件で、
経営的にはマイナスです。
ただ、そうであっても、ご依頼者の不合理な思いの一部を
解消できるということは、私によって、良いことです。
また、しんどい事件のため、色々な工夫をします。
それが、自分にとって糧になっていると思っています。


4月になって、リンク先が変更になりました。
・医事関係訴訟事件の処理状況及び平均審理期間
www.courts.go.jp/saikosai/vcms_lf/804002.pdf
・医事関係訴訟事件の終局区分別既済件数及びその割合
www.courts.go.jp/saikosai/vcms_lf/804003.pdf
・医事関係訴訟事件(地裁)の診療科目別既済件数
www.courts.go.jp/saikosai/vcms_lf/804005.pdf
2012年4月13日記