誰にでも生活保護の可能性がある


私の仕事は、ほとんどの場合、
困った状態になった方に、何らかお手伝いすることです。
認知症になって財産管理できなくなった、
歯医者に行ったらうまく噛めなくなった、
借金取りが怖い、
パートナーと別れたい、
等が主なご依頼です。
ご相談を受けるときによく思うことが、
誰でも、たった2,3の不運が重なれば、
病気と失業が主なものですが、
国の世話になるんだな、
ということです。
苦境になる前は、
相当に高い生活を送っておられた方が
多くいらっしゃいます。
自分自身を考えても、
住宅ローン等の多額の借金があります。
危険な状態かもしれない、と思います。
長期に安定した生活を期待することができないという
難しい時代にあると思います。