インプラント


本日のNHKのクローズアップ現代は、
インプラント事故の特集です。
cgi4.nhk.or.jp/gendai/yotei/index.cgi
調査結果についてのニュースもあります。
www3.nhk.or.jp/news/html/20120118/t10015346991000.html
あごの骨に金属を埋め込んで人工の歯を取り付ける「インプラント治療」について、治療後に不具合を訴えて、歯学部のある大学病院などに診療に来た患者がこの2年半で全国で2700人以上に上っていることがNHKが行ったアンケート調査で分かりました。

インプラント治療は、「入れ歯などよりも強くかめて自分の歯に近い感覚を持てる」として普及が進んでいますが、歯科医師の技術が不十分なことなどから治療後、しびれや痛みが残ったり、炎症が起きたりするトラブルがあとを絶ちません。NHKは先月、全国の歯学部のある大学病院などにアンケート調査を行い、38施設のうち76%に当たる29施設から回答がありました。その結果、治療後に不具合を訴えて大学の医療機関を訪れた患者は、この2年半で2762人に上っていることが分かりました。このうち、神経を傷つけたなどの重症事例は合わせて406件に上り、年度別では昨年度が156件で前の年度137件より14パーセント増えました。トラブルの要因として医療機関側の課題は何か、複数回答で尋ねたところ、▽事前説明など患者とのコミュニケーション不足が97%と最も多く、▽歯科医師の技術・知識不足が86%、▽治療が難しい患者への無理な治療が76%となりました。この結果について、インプラント治療に関する国の研究班の班長で、広島大学歯学部の栗原英見教授は「正確な情報が患者に提供されていないことと事前の検査が十分行われていないことが問題だ。研究班として、より安全に治療を行うためのルールを作りたい」と話しています。
私は、NHKの貴社からも、取材を受けたこともありました。
また、今もインプイランの過誤に関する訴訟を行なっています。
インプラント治療に関するリスク情報の説明、
インプラントの治療のガイドライン作成、
等は、相当前から言わていることです。
本当に、このような方向に行くのか
私としては、疑問を持っている状況です。