高齢者宅の訪問


私が後見人をしている方のご自宅を訪問することがあります。
お金を届けることが主な仕事ですが、
その他にも用事がある場合があります。
一般論として、
在宅の方の成年後見人は、
施設居住の方の成年後見人より
大変です。
在宅の場合、
担当のケアマネジャーさん、
ヘルパーさん、
場合によって、社会福祉協議会や
包括支援センターの職員さんと、
調整
をとらなくてはなりません。
高齢者障がい者のお手伝いでは、
いつもそうですが、
弁護士だけでできることは、限定的です。
関係する皆さんが関与しやすい状態になるように、
考えていますが、できることは限定的です。
在宅でも、
住居が高齢者向きで、
ヘルパーさんがうまくお手伝いできれば、
要介護3くらいまでは、何とか、生活できると思います。
ご本人が、ヘルパーさんをうまく受け入れてくれるように、
施設をなじんでいただけるけるように
皆でお願いしていくのですが、
ご本にはご本人なりの長い経過があるため、
容易なことではないと思います。