認知症様々


精神科医との意見交換会で、認知症についてのお話を聞きました。
私は、数十件程度の成年後見申立、成年後見人事務、成年後見監督人等を行なっています。
しかし、認知症に関する知識と言っても、事例を通じた断片的な知識しかありません。
少ない事例の中でも、性的な誘惑があるとか、
ものを取られるとか、
いう幻覚、妄想的な言動がある人がおられました。
認知症の典型的な症状は、
短期記憶がはっきりしなくなるアルツハイマー型認知症のようです。
他にも
脳血管障害、
レビー小体病、
等の認知症の型があり、それぞれ様々な、幻覚、妄想、幻視等の症状もあるようすです。
また、認知症になって能力を失う中でも、
元々の性格、
が現れる面もあります。
元々猜疑心が強い人は、認知症になるとさらに猜疑心が強くなるというようなことです。
一言で認知症と言っても、様々な型があるので、
専門医や福祉専門家の意見を良く聞くと同時に、
自分でも認知症についての知識を集める必要があると思いました。