認知症様々2012年07月12日高齢者障害者の権利精神科医との意見交換会で、認知症についてのお話を聞きました。 私は、数十件程度の成年後見申立、成年後見人事務、成年後見監督人等を行なっています。 しかし、認知症に関する知識と言っても、事例を通じた断片的な知識しかありません。 少ない事例の中でも、性的な誘惑があるとか、 ものを取られるとか、 いう幻覚、妄想的な言動がある人がおられました。 認知症の典型的な症状は、 短期記憶がはっきりしなくなるアルツハイマー型認知症のようです。 他にも 脳血管障害、 レビー小体病、 等の認知症の型があり、それぞれ様々な、幻覚、妄想、幻視等の症状もあるようすです。 また、認知症になって能力を失う中でも、 元々の性格、 が現れる面もあります。 元々猜疑心が強い人は、認知症になるとさらに猜疑心が強くなるというようなことです。 一言で認知症と言っても、様々な型があるので、 専門医や福祉専門家の意見を良く聞くと同時に、 自分でも認知症についての知識を集める必要があると思いました。← Previous否認事件Next →7月の連休