検事との面接2012年04月20日犯罪被害者支援今、ある殺人事件の被害者の支援業務を 行なっています。 殺人事件ですから、起訴から1年程度で、 裁判員裁判が開かれます。 遺族にとっては、 なぜ殺されなくてはならなかったのか、 亡くなった時の状態は、どんなものだったのか、 を知りたい、ということが、 中心的な欲求です。 そこで、起訴から数ヶ月が経過したので、 検察官に対し、状況の説明を求めてきました。 私と被害者親族2名で、公判担当の 検察官と面会しました。 その結果は、 殺人を起こした者の心理を知ることはできない、 というものでした。 なぜ、肉親を亡くさざるをえなかったか、 それを知ることは容易ではありません。← Previous株式譲渡の税務Next →死因究明のための解剖の推進