株式譲渡の税務


東京弁護士会 税務特別委員会主催の
法律家のための税法 会社法編 第2回研究会、
株式の評価、譲渡の税務に
参加しました。
スピーカーとしての参加です。
弁護士の株式譲渡の税務で問題になることは、
上場株式以外の株式の買い集めでしょう。
会社をだれかに譲渡するための株の買い集め、
等際に、問題が生じます。
しかし、私が指摘できたのは、
次の点だけです。
法人絡み、法人が譲渡人や、譲受人になっている場合で、低額や無償譲渡を行うと、時価で譲渡したとみなされる場合があること、みなし配当課税(所得24Ⅰ)の対象となる場合があること、贈与税の対象ではないこと等の大きな不利益(課税)を受けることがある。
藤曲税理士にまとめていただたので、
問題はありませんでした。
なかなか大変な課題でした。