初めての事件2011年07月20日その他の法律の話弁護士になって12年目 一般民事中心のまち弁業務を継続して行っています。 事件の中には、 自己破産申立、過払金返還請求の ように毎月のように行う事務もあります。 しかし、まち弁の事件の種類は様々です。 共有物分割請求、時効取得を原因とする所有権移転登記請求等 まれにしか経験しない事件も、 いつもと言って良いほど、受任しています。 まれにしか経験しない事件では、 主文の書き方、印紙代の計算方法、添付書類等、 形式的な事項も調べなければ分かりません。 というわけで、弁護士は、 ちょくちょく、調べ物をしなくてはならないのです。 調べ物にはインターネットが便利なのですが、 実務的な情報は、必ずしも、インターネット上に あるとは限らないと思います。 この場合は、本を買ったり、図書館でコピーしたりする 必要があります。 もっとも、 訴訟での代理人の活動の中心は、 裁判官に対する説得努力です。 どの訴訟でも核心的な活動は、同じです。← Previous横浜地裁出張Next →法的手続きの予期しない結果