中高所得者でも支払い困難になることはある

年収800万円から1500万円くらいの人、
家庭の収入でそれくらいの人、
現在の収入分布からいうと、
相当に裕福と思われる人です。
しかしながら、東京での生活では、
収入が800万から1500万円という
だけでは、実際には、余裕がない、
という人多くいます。
東京での生活は、金のかかる生活です。

年収800万だと、手取りは月40万円台でしょう。
東京近辺で、3000万円くらいの住宅ローンをかかえて、
住宅ローンと管理費等12万円、
光熱水費食費で　　　　15万円、
塾、学費で　　　　　　　　5万円、
自動車関係費　　　　　　3万円、
通信費　　　　　　　　　　2万円、
交際費　　　　　　　　　　3万円、
生命保険　　　　　　　　2万円、
あっという間にお金はなくなります。
そして、年収800万円を超えると、急速に税負担が増えます。
年収が増えるほどには、手取りは増えません。
こどもを私立にとか、
親の病気とかがあると、相当にきつくなります。
年収が800万円以上と相当に高くても、
うかうかすると、多重債務に至る危険性があるのです。
年収が高く、住宅がある場合は、
個人民事再生を使って、経済的再生を図かります。
また、以前の生活どおりには行かないので、
家計見直しも不可欠です。
中高所得者としてのプライドがあるとは思いますが、
支払いに困った場合、当職のような専門家を訪ねるよう、
お勧めします。