ゴミ屋敷の片付け2012年04月25日高齢者障害者の権利認知症になった高齢の方のご自宅は、 いわゆるゴミ屋敷になっていることが 良くあります。 成年後見人としては、 客観的名交換価値だけでなく、 本人の思い出としての価値もありえない、 と思う物を、清掃業者に依頼して 片付けることには、躊躇はありません。 ゴミを片付けると、高齢者宅のご近所さんから、 感謝されることも良くあります しかしながら、若干の後ろ暗さは残ります。 第三者が見る限り、どう見てもゴミでも、 本人は、どうしてこの大の物を持ったのか、 と、本人意思の尊重の観点から、 悩みます。 合理的意思と具体的な本人意思の衝突という、 成年後見業務についてまわる悩みです。← Previous原子力損害の賠償請求Next →虐待のケース会議